ロコロトンド 言葉は通じなくても伝わるものはある


2011年6月7日(火):ロコロトンド観光

本日の予定。ロコロトンドとマルティーナ・フランカ観光、
その後アルベロベッロに戻る。

ホテルを出ると、お天気はまずまずですが、結構な強風。
旅慣れた感じの外国人観光客は、
ポケッタブルのウインドブレーカーを着ています。

いつも「ああいうヤツ欲しいなあ」と思いながら、
既に4年くらい経つ。
旅が終わると、何故だかそういったことをケロリと忘れてる

bloemenakker
bloemenakker / averribi


電車の時間にはまだ間があるせいか、
アルベロベッロ駅の切符売り場は閉鎖しています。

「じゃあ自動販売機で買うか」

…と思ったのに、何故か自販機は動かない(@_@;)

ああでもない、こうでもないとやっていると、
駅舎の中から

「コッチ来い」

と手招き。

結局、自動販売機は故障中らしく、窓口で切符を売ってくれた。

「自販機が壊れているなら、窓口を開けとけば?」
と思うのは、私が日本人だから?
 
 イタリアの人「今の時間は、人も来ないから閉めとく」

 ニッポンの人「いつ誰が来てもいいように、開けとく」

目的地ロコロトンドは、アルベロベッロから私鉄Sud-Est線で1駅。
わずか7分。

ロコロトンドの意味は、丸い(rotondo)場所(loco)。

標高410mの街はマードレ教会を中心に
白い石灰岩の建物が周りを取り囲んで円形を描き、
遠方から見ると、円形を描いているのがよく分かる。

街の中はゴミひとつなく、家々は花で飾られ、
石灰岩の白い建物が青空に映えて本当にキレイ

加えて観光客がほとんどいない。

通りすがりのおじさんが手招きして
写真をとるのにピッタリの小路を教えてくれた。

0607イトリアの谷
***ロコロトンドから眺めるイトリアの谷***


景色が良く見える公園のベンチに座っていたら
いろいろな楽器を手にした人たちが集まってきました。
その服装は、素材やデザインこそ違え全員白いシャツに黒いズボン。
20人以上はいたと思う。
演奏会でもあるのかと思っていたら全員が教会の前に移動していく。

演奏が始まり、教会の中から花で飾られた棺が運び出されてきました。

お葬式のための楽団だった。

棺を取り囲む家族、そして音楽を奏でる楽団が、街の中を進み始める。
通りを歩いている人たちも足を止めて棺に向かって立ち止まる。

詳しいことは知る由もありませんが
きっと亡くなった人は住んでいた街を通って、
慣れ親しんだ街の人や景色を最後に眺めて、お別れにするんでしょう。

お葬式の日にしては、青すぎるくらいの青空でした。

【言葉は通じなくても伝わるものはある】

公園でジェラートを舐めていたら、お爺さんがこちらへ歩いてきました。
目が合ったので、「ボン ジョルノ(こんにちは)」とあいさつすると
そのお爺さんはイタリア語を開始。

もちろん、内容はひとつも分からない。

ちょっと困っていたら、お爺さんは終始ニコニコしたまま話を続け
アリデベルチ(さようなら)をして去っていく…。

何を話していたのかなあ。
なんとなく街の自慢だったような。
でも、まあいいか。
なんか楽しかったし。

その後、さっき撮影スポットを教えてくれたおじさんとも再会。

おじさんは近郊の風景であるイトリア谷(Valle d'Itria)を指さし
色々説明してくれた。

全てイタリア語だったので、ほとんど理解できなかったけど。

お爺さんとおじさんは、わが町・わがふるさとを誇りに思う心と
旅人に対する親切心からお話してくれたのだと思う。

内容は理解できなかったけど、そんな気持ちって伝わるものなのでは?

ロコロトンド。

いいとこでした

2011_0607_111315-DSCN1900.jpg
私鉄sud-est線の車窓から見上げたロコロトンド。ブレブレの写真




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プロフィール

yanpii

Author:yanpii
1960年生まれの獅子座A型 秋田県在住。
自宅の半径1~2kmで地味に生活

海外旅行は、全て公共交通機関を利用
大変ですが、けっこうなんとかなってます

ブログは旅行中にあった事や気が付いたこと=いわゆる「思い出」を中心に書いてます

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